2008年02月13日

FXストキャスティクス

RSIに並びオシレーター系の代表格であるストキャスティクス(Stochastics)とは推計の意味で、ジョージ・レーン氏によって開発された、相場の買われすぎ・売られすぎを示す「逆張り糸」のテクニカル指標です。現在の値と過去の一定期間の値動きとを比較して、高いのか安いのか判断します。

この指標は以下の3パターンの数値を計算して、売買判断に用います。
 %K:(終値−期間中の最安値)÷(期間中の最高値−最安値)×100
 %D:%Kの3日間の平均を移動平均化したもの
 %SD:(当日%D+前日%D+2日前%D)÷3

ストキャスティクスも、30%以下で売られ過ぎ、70%以上で買われ過ぎという見方ができる点ではRSIと似ていますが、%Kは値動きに反応しやすいため、値段が急上昇したときなどは、80%台に張り付いたまま、なかなか下がってこない場合もあります。そのため、20%以下を売られ過ぎ、80%以上を買われ過ぎとする方が、より精度が高い判断が可能となります。

反応の速い「ファスト・ストキャスティクス」%Kと%Dの組み合わせ
  %Kが%Dを上回ったら買い
  %Kが%Dを下回ったら売り 
反応の遅い「スロー・ストキャスティクス」%Dと%SDの組み合わせ
  %Dが%SDを上回ったら買い
  %Dが%SDを下回ったら売り

ダマシの少ないスローストキャスティクスの方が、よく使われているようです。
一般的に買いゾーンは30%以下の場所、売りゾーンは70%以上の場所とされていますが、それぞれ0%や100%に近いほど上昇・下降の確率が高くなると考えていいと思います。

ストキャスティクスの短所はサインがやたらと出現するところで、買いゾーンや売りゾーンのサインすらたちまちひっくり返ることがあります。
単独で使用するより他の要素と組み合わせて使った方がいいのではないでしょうか。



posted by cat at 22:00| パリ | テクニカル分析のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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