2008年02月22日

FXサイコロジカルライン

サイコロジカルラインは、Psychological=心理的という言葉が示すように投資家心理を数値化しているのがこのテクニカル指標です。
たとえば、コインの表裏を予想するゲームで10回連続して表が出た場合、次のゲームでどちらにかけたら有利でしょう?確率は常に1/2ですからどちらにかけても確率的には変わりません。が、ゲームに参加している人の心理を考えると、次のゲームで「もうそろそろ裏が出てもいい頃」という心理に傾く可能性が高くなると思われます。

相場が上昇を続けていれば、「そろそろ下落するかもしれない」と思う投資家が増え、逆に相場が下落を続けていれば「もうすぐ上昇するかもしれない」と考える投資家が増える傾向にあります。サイコロジカルラインはこのような投資家心理を数値に反映させたもので、上昇や下落の変動率は関係なく、一定期間(一般に過去12営業日で計算される)の中で上昇した日数が何%となっているかということで算出されます。
前日よりも値段が上昇した日を+、前日より値段が下落した日を−として、仮に12日のうち+が9日、−が3日なら「9勝3敗」で9÷12×100=75%となります。

数値が25%を下回ると売られ過ぎなので「買い時」、数値が75%を超えると買われ過ぎなので「売り時」と判断できます。
サイコロジカルラインはわかりやすいのですが、ダマシが多いという欠点や、あくまでも前日比が「+」か、「−」かに着目しており、前日比+1銭でも+10円でも結果は同じとなるため、サイコロジカルラインだけで売買を判断するのは危険かと思われます。実際の値動きや移動平均線などと併せて使うことが大切です。



posted by cat at 22:36| パリ ☁| テクニカル分析のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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