2008年03月04日

FX原油価格と為替相場

原油価格の動向はアメリカと密接な関係にあります。なぜなら、原油輸入量が世界一だからです。原油はOPEC(石油輸出国機構)によって産出量や価格が調整されるため、かつてはOPEC会議での決定事項が為替相場を動かす要因となっていました。しかし現在では、非加盟の産油国も増えてきたために、その影響力は以前よりは低くなっています。
具体的には、地政学的リスクの高まりや有事による原油需要の拡大、ハリケーンなどによる原油の供給懸念などが相場に大きな影響を与えています。

原油を大量に輸入するアメリカでは、原油価格が上昇すればガソリンなどの燃料価格に反映され、企業は経費が増大し、その結果製品価格の値上げを余儀なくされます。となると、個人消費にも悪影響をもたらし、景気後退の原因にもなってしまいます。
なので、原油高になればドルの「売り時となります。日本も原油輸入国ですが、最近では省エネ技術が発達してきているため、円相場への影響は限定的です。
それとは逆に、資源国通貨と言われる豪ドルNZドルカナダドル原油相場が上がれば「買い時になります。ただし、原油相場が急騰すれば、投資資金が原油相場に流れる傾向にもあるため「売り時」となってしまう場合もあるので注意が必要です。



ラベル:FX
posted by cat at 22:00| パリ ☁| 通貨選び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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