2008年02月27日

FXダブル分析

為替相場は、必ず思い通りに動いてくれるとは限りません。。。米雇用統計の数値が良かったのにも関わらず、ドル買いが進まない。日銀短観が良かったのに、円が売られる。移動平均線がゴールデンクロスを作ったのに、急落してしまった、、、etc そうした時に、ファンダメンタルとテクニカル双方の分析をしてみると、理由がわかったりします。
米雇用統計に数値が良くても、RSIが80%を超えていて「買われ過ぎ」の状態になっていれば、ドル買いはそれほど進まないかもしれません。日銀短観が良くっても、日本の地政学的リスクが高まれば、円が売られることもあります。相場というものは、ファンダメンタル、テクニカル双方の要素が密接に複雑に絡み合って影響を与えているのです。

売買判断をする場合は、必ず双方の分析を用いることが大切です。そうしていくことで、相場観も養われ、より精度の高い判断をすることができるようになるのです。テクニカル分析に精通し、ファンダメンタル分析も十分理解できるようになれば、まさに鬼に金棒!ふ 古いか、、、


ラベル:FX
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2008年02月26日

FX取捨選択

かつて、テクニカル指標と言えば、「ローソク足」と「移動平均線」がメインで利用されるぐらいで、複雑な計算が必要な指標は、プロの機関投資家が利用するという程度のものでした。が、近年のパソコンの普及によって、一目均衡表のような複雑な計算を要する指標も難なく計算することができるようになりました。その他にもFX業者やポータルサイトなどで、インターネット上にテクニカルチャートを公開し始めたことで、個人投資家でも気軽にテクニカル指標を利用できるようになりました。

しかし、様々なテクニカル指標すべてを使わなくてはいけないわけではありません。投資初心者にもかかわらず、無理してすべての指標を使おうとすると、相場の本質が見えなくなってしまう恐れがあります。
まずは、「ローソク足」「移動平均線」お関係を理解して、きちんとマスターすることが大切です。それから、少しづつレパートリーを増やして色々なチャートを見て自分なりの場観というものを掴んでいっても遅くはありません。
自分で取捨選択することがとても大切なのです。

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2008年02月25日

FX無料チャート

FX業者は基本的に口座開設者のみに、チャートなどのマーケット情報を提供している場合が多いのですが、中にはそれを一般にも公開しているところもあります。チャートを公開している主な業者を紹介します。
『外為どっとコム』
日足以外に、1時間足、30分足、5分足など短い期間のチャートをチェックすることができる。日足なども、一日の取引が終わってからの更新ではなく30秒毎に更新されているというのが嬉しい。
『アルゴリズムトレードFX』
日足、週足、月足から選べ、表示する足の本数をプロパティーで設定することもできます。8種類のテクニカル分析を行うことができます。
『ひまわり証券』
取扱通貨が多いため、多くの通貨ペアのチャートを閲覧することができます。

他にもポータルサイトが適用しているチャートもあります。
『Infoseek』
テクニカル指標が充実していて、MACDやボリンジャーバンドなども表示。
複数の通貨ペアを同時に表示できる機能を持っています。
『Yahoo!』
テクニカル指標が充実。多機能チャートで各指標の計算期間を任意設定することができ、自分でトレンドラインを引くことができます。

レポートが充実しているサイト
『スターアセット』
数多くのレポートを配信。相場の動きや今後の予測に関する無料メールマガジンを日刊と週刊で配信しています。
『マネースクウェアジャパン』
オセアニア情報が充実しています。

経済カレンダーなどが充実しているサイト
『価格.com』
発表予定を詳細に示した「経済カレンダー」と市場予想を示した「予測カレンダー」があります。
『ひまわり証券』
市場予想も一週間毎の更新で掲載しており、「マーケット情報」では新情報が出る毎に更新されます。

このように、無料で使える情報がインターネットは宝庫なのです。使い勝手の良いれぽーとやチャートはブックマークして有効に利用するといいですね。
ラベル:無料チャート FX
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2008年02月22日

FXサイコロジカルライン

サイコロジカルラインは、Psychological=心理的という言葉が示すように投資家心理を数値化しているのがこのテクニカル指標です。
たとえば、コインの表裏を予想するゲームで10回連続して表が出た場合、次のゲームでどちらにかけたら有利でしょう?確率は常に1/2ですからどちらにかけても確率的には変わりません。が、ゲームに参加している人の心理を考えると、次のゲームで「もうそろそろ裏が出てもいい頃」という心理に傾く可能性が高くなると思われます。

相場が上昇を続けていれば、「そろそろ下落するかもしれない」と思う投資家が増え、逆に相場が下落を続けていれば「もうすぐ上昇するかもしれない」と考える投資家が増える傾向にあります。サイコロジカルラインはこのような投資家心理を数値に反映させたもので、上昇や下落の変動率は関係なく、一定期間(一般に過去12営業日で計算される)の中で上昇した日数が何%となっているかということで算出されます。
前日よりも値段が上昇した日を+、前日より値段が下落した日を−として、仮に12日のうち+が9日、−が3日なら「9勝3敗」で9÷12×100=75%となります。

数値が25%を下回ると売られ過ぎなので「買い時」、数値が75%を超えると買われ過ぎなので「売り時」と判断できます。
サイコロジカルラインはわかりやすいのですが、ダマシが多いという欠点や、あくまでも前日比が「+」か、「−」かに着目しており、前日比+1銭でも+10円でも結果は同じとなるため、サイコロジカルラインだけで売買を判断するのは危険かと思われます。実際の値動きや移動平均線などと併せて使うことが大切です。

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2008年02月21日

FXDMI

DMIは、irectional ovemnet ndexの略で、方向性指数と呼ばれています。市場の方向、つまりトレンドの強さを指数化する狙いで作られました。この指標は、終値の比較を無視して、当日の高安が前日の高安に比べてどちらが大きいかということを基準に相場の強弱を判定するところにあります。一般的に、相場が上昇トレンドにあるときは、当日の高値が前日の高値を上回ることが多く、逆に相場が下降トレンドにあるときは、当日の安値が前日の安値を下回ることが多くなる傾向にあるため、DMIはこの原理を利用しているのです。
そして、最大の特徴は、単に売買シグナルを出すだけではなく、トレンドの強弱を示す二次指標を付け加え、順張り指標につきものの「もみあいでのダマシ」にひっかからないために、強いトレンドのない売買を避けることを示唆してくれるというところにあります。

DMIでは3つの指標を用います。
+DI(プラス・ディレクショナル・インジケーター):上昇の強さを表す    
−DI(マイナス・ディレクショナル・インジケーター):下落の強さを表す
ADX(アベレージ・ディレクショナル・ムーブメントト・インデックス):トレンドの強さを表す

+DIが−DIを上抜けたら「買い時」、下抜けた後更にADXが+DIを上抜いたら「売り時」。ADXが−DIを上抜けたら「買い時」。
ADXが伸び悩んでいる場合、相場は上昇トレンドにあるが、+DIが上昇していても、勢いは弱いと判断できます。
+DIと−DIの差が大きければ勢いが強く、差が小さければ勢いが弱いと判断されます。

ラベル:DMI FX
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2008年02月20日

FXボリンジャーバンド

アメリカの投資家John Bollinger氏が開発したボリンジャーバンドは、上げ過ぎ・下げ過ぎを示す今後の相場のレンジ(値幅)や反転を判断する「逆張り」のテクニカル指標です。

統計学の手法を使い、一定期間の移動平均線を中心にして上下に2本の標準偏差のラインを加え、バンド(幅)をつけて現在の価格の位置が直近の値動きからどのレベルにあるのか一目瞭然に判断出来るチャートです。
この幅は、基準期間中の価格の標準偏差σ(シグマ)で開発したボリンジャー氏は移動平均線から±2σだけ乖離させた線を描いています。
 ・ボリンジャーバンドUPバンド=移動平均+標準偏差
 ・ボリンジャーバンドLOWバンド=移動平均-標準偏差
標準偏差√(期間×期間内の終値の2乗の合計−期間内の終値の合計の2乗)÷{期間×(期間−1)}
学生時代に出されていた偏差値と同じ原理で、平均値に近くなるほどデータの分布数が多く、平均値から離れるほどデータの分布数が減るというものです。

値段が上下のバンドを超えると異常値とみなし、値段が移動平均線−2σを下抜けたら買い時+2σを上抜けたら売り時となります。
統計学的にいうと、価格の変動幅が正規分布している場合の「平均値±標準偏差」内に価格の変動幅が入る確立は約68%、「平均値±標準偏差の2倍」内に価格の変動幅が入る確立は約95%とされています。
ボリンジャーバンドやストキャスティクスなどの逆張り系の指標は、上昇と下降が長く続くトレンド相場に弱いということに注意が必要です。

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2008年02月19日

FXRCI

RCIankorrelation ndexの略で、順位相関指数とも呼ばれ、期間内の価格と日付に順位を付け、価格順位と日付順位の相関関係を表したテクニカル指標です。
チャート自体は、真ん中が0で+100%から−100%の間を1本の線が上下しながら曲線を描いていくというものです。
値段と時間の相関から値段の上がり過ぎ・下がり過ぎを分析することができます。

日にちと値段にそれぞれ順位をつけます。
日にちの場合、当日を「1」前日を「2」というように時間が遡るほど順位が下がっていきます。
値段は期間中の最高値を「1」2番目の高値を「2」というように設定します。
仮に、値段が上昇トレンドにある場合、日にちと値段の相関を表す数値は大きくなるわけですね。
RSIやストキャスティクスが0〜100%の範囲で推移するのに対し、RCIは−100〜100%の範囲で上下します。値段が継続して上昇すれば100%に近付き、下降を続けていれば−100%に近付くことになります。

ということは、100%に近づくと高値圏、−100%に近づくほど安値圏、RCIがゼロラインを上抜ければ上昇基調で、下回れば下降基調と、判断することができます。−80%を下回ったら「買い時80%を上回ったら「売り時」ということになります。
どの指標も単独で使用するのは好ましくないですが、RCIの動きからは、上昇や下降の勢いや、今後も継続するのかどうかといった情報が反映されやすいので、使い方によってはとても便利なテクニカル指標なのです。
ラベル:RCI FX
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2008年02月18日

FXMACD

トレンドを読むための上級テクニックに、投資アドバイザーでテクニカル分析の権威とされるジェラルド・アペル氏が開発した「MACD」(マックディー)という手法があります。
明日の値段を考える時に10日前のデータと今日のデータとではどちらが参考になるでしょう。もちろん、昨日の100円高という動きを参考に今日の動きを考える方が通常だと思います。
MACDはこの発想を移動平均に取り入れたところに特徴があり、名前自体が移動平均の特徴を表した英語の略になっています。ovingverage onvergence/ivergence Trading Method の頭文字をとっていて、訳すと「移動平均収束拡散トレーディング手法」となります。
移動平均線が縮まったり、広がったりする売買法という感じでしょうか。
「オシレーター分析」と「トレンド分析」を合わせて、2つのいいとこ取りをした分析方法なのです。

二本の指数平滑移動平均を利用して「買い時・売り時」を見極める指標です。
平滑平均では過去のデータより最近のデータによりウェイトを置いて平均値を求めます。平均値の算出期間としては12日と26日がよく用いられますが、この差をMACDと呼び、さらにMACDの9日間平均をシグナルと呼びます。
MACDとシグナルが重なりあったポイントが売買のタイミングとなります。
MACDがシグナルを上抜いたら「買い=ゴールデンクロス下抜いたら「売り=デッドクロス」と言われています。
MACDがシグナルを抜けた後、MACD・シグナル共にゼロラインを上抜けたときは「理想的な買い時」となります。

ラベル:MACD FX
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2008年02月15日

FX一目均衡表 その2

《転換線》
転換線が基準線を上抜ければ買い、逆に下抜ければ売りと考えられます。
転換線が基準線より上にあれば買い局面、下にあれば売りの局面とされます。
相場の上昇時、転換線が基準線より上にある局面で、相場が転換線で反発するようになると、相場の上昇力が強くなってきたことを示し、逆に転換線で反発していた相場が基準線まで下げてしまうようになると、上昇力が衰えてきていることを示しています。
相場の下落時、転換線が基準線より下にある局面で、相場が転換線で反落するようになると、相場の下落圧力が強くなってきたことを示し、逆に転換線で反落していた相場が基準線まで上げるようになると、下落圧力が衰えてきていることを示しています。
《基準線》
相場の「基準」ととして、一目均衡表で最も重視されます。
基準線が上向きであれば相場も上向き、基準線が下向けば相場も下落するという見方がされます。このため、基準線が逆行する動きに注目が集まり、市場でも話題になるようです。
《先行スパンA》
《先行スパンB》
2本の先行スパンに挟まれたゾーンを「支持帯」、「抵抗帯」、「雲」などと呼ばれます。ローソク足が「雲」の上にある時は、下値の抵抗帯となります。
逆にローソク足が「雲」の下にある時は、上値の抵抗帯となります。「雲」が厚ければ抵抗力が強く、薄ければ抵抗力は弱いと判断されます。
ローソク足が「雲」を下向きに突破すると売り局面、上方へ突破すると買い局面とされます。ローソク足が「雲」の中にある間は、相場はどっちつかずだとも言われ、2本の先行スパンが交差する時は、相場の転換点になるとされます。
《遅行スパン》
遅行線と、同時期(26日前)のローソク足を比べ、遅行線がローソク足を上回っていれば買い局面、下回っていれば売り局面となります。
ラベル:一目均衡表 FX
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2008年02月14日

FX一目均衡表

一目均衡表は相場の方向に沿って売買する順張りの代表指標です。
一目山人(本名、細田悟一)が延べ2000人のスタッフ(学生)とおよそ7年の歳月をかけて完成させた相場分析手法であり、相場の帰趨は一目瞭然と言うところからその名がきています。

テクニカル指標というと、移動平均線は値動きのトレンド分析、RSIやストキャスティクスは売られ過ぎ・買われ過ぎを分析するものというように、ある一つの観点で分析することが多いのです。が、一目均衡表は、そのチャートを見るだけで、相場のトレンドや上下動の勢い、中期的な見通しまで示唆してくれます。「時間論」「波動論」「値幅観測論」の三つの考え方から構成され、「どの程度の期間で、どの程度の値幅、どのような波動を描いて値段が動くか」を見る非常に便利でかなり奥が深い指標といえます。

一目均衡表は、ローソク足に5本の補助線を描きます。
1、転換線(当日を含む過去9日間の高値+安値)÷2
2、基準線(過去26日間の高値 + 過去26日間の安値)÷2
3、先行スパンA(当日の転換線+当日の基準線)÷2を当日含む26日先
  に記載
4、先行スパンB(当日含む過去52日間の高値+安値)÷2を当日含めた
  26日先に記載
5、遅行スパン その日の終値を26日遅らせた線

ラベル:一目均衡表 FX
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2008年02月13日

FXストキャスティクス

RSIに並びオシレーター系の代表格であるストキャスティクス(Stochastics)とは推計の意味で、ジョージ・レーン氏によって開発された、相場の買われすぎ・売られすぎを示す「逆張り糸」のテクニカル指標です。現在の値と過去の一定期間の値動きとを比較して、高いのか安いのか判断します。

この指標は以下の3パターンの数値を計算して、売買判断に用います。
 %K:(終値−期間中の最安値)÷(期間中の最高値−最安値)×100
 %D:%Kの3日間の平均を移動平均化したもの
 %SD:(当日%D+前日%D+2日前%D)÷3

ストキャスティクスも、30%以下で売られ過ぎ、70%以上で買われ過ぎという見方ができる点ではRSIと似ていますが、%Kは値動きに反応しやすいため、値段が急上昇したときなどは、80%台に張り付いたまま、なかなか下がってこない場合もあります。そのため、20%以下を売られ過ぎ、80%以上を買われ過ぎとする方が、より精度が高い判断が可能となります。

反応の速い「ファスト・ストキャスティクス」%Kと%Dの組み合わせ
  %Kが%Dを上回ったら買い
  %Kが%Dを下回ったら売り 
反応の遅い「スロー・ストキャスティクス」%Dと%SDの組み合わせ
  %Dが%SDを上回ったら買い
  %Dが%SDを下回ったら売り

ダマシの少ないスローストキャスティクスの方が、よく使われているようです。
一般的に買いゾーンは30%以下の場所、売りゾーンは70%以上の場所とされていますが、それぞれ0%や100%に近いほど上昇・下降の確率が高くなると考えていいと思います。

ストキャスティクスの短所はサインがやたらと出現するところで、買いゾーンや売りゾーンのサインすらたちまちひっくり返ることがあります。
単独で使用するより他の要素と組み合わせて使った方がいいのではないでしょうか。

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2008年02月12日

FXRSI相対力指数

相対力指数というの意味のRSIelative trength ndexの略で、オシレーター系チャートの中でも、メジャーなチャートです。
相場の値動きの方向とスピードを見るには便利な指標で、相場の強気・弱気の程度を数値で示すため、タイミングをつかみやすいといえます。
計算期間の異なった2本の線を描き、その角度や位置で相場を判断します。
   A÷(A+B)×100 
 A:一定計算期間の上げ幅の合計
 B:一定計算期間の下げ幅の合計
前述したように、オシレーター系のチャートは振り子の原理を応用しているため、50%を境にして大幅に数値が振れた場合には、元に戻ろうとする力が強く働きます。RSIは30%以下になると売られ過ぎの状態とみられ、買い戻しなどが活発化する傾向があります。逆に70%以上だと、買われ過ぎの状態とされ、手仕舞い売り(買いポジションを売って決済すること)などが進む傾向があります。

RSIの計算期間としては、9日・14日・30日が用いられます。
しかし、計算期間が短いと、少し相場が動いただけですぐに大きく振れてしまい、ダマシといってテクニカル指標が示す方向と反対に相場が動くことが多くなる傾向にあります。なので、2種類の計算期間のRSIを組み合わせて行う売買判断の方が有効とされています。
例えば、RSI(14日)がRSI(30日)を下から上に突き抜けると「買い時」、逆に下に突き抜けると「売り時」とういうような判断が可能になります。
また、値段(ローソク足)は上昇しているのに、RSIが下落する、もしくは値段は下落しているのに、RSIが上昇するなど、値段とRSIが逆の動きをすることがあります。これは逆行現象ダイバーエージェンシー)といって、基本的にはRSIが示す方向に動く=相場の動きが転換する可能性が高いと言われています。

ラベル:FX RSI
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2008年02月08日

FXトレンド

相場の動きというものは、常に何らかの方向性を持っています。その方向性のことをトレンドと呼びます。トレンドには「上昇」「横ばい」「下落」があります。

為替相場は短期的には小刻みに上下していますが、少し長いスパンで見てみると、大小の波を描きながら「上昇」「横ばい」「下落」いずれかのトレンドを繰り返して進んでいるのがわかります。
どの通貨でも永遠に上昇や下降を続けるということはありません。株や為替の世界ではよく調整(correction)という言葉が用いられ、一時的に上昇や下落をしても、やがて元の水準に戻ることを言います。特に急激に上下した場合、急激に調整されることが多いのです。

株や為替の投資法には大きくわけて2つあります。
順張り・・・トレンドに沿った投資法
逆張り・・・現在のトレンドが逆転することを見越し、トレンドと逆の投資法
ここで言う張りとは、賭けるという意味ですね。
どちらの手法を使うにしても、自分なりにトレンドを見極めた上で売買を行うことがとても重要です。
今まで学んできたテクニカル分析でトレンドの転換点をある程度見極めることが可能なのですから、売買判断に是非役立てられるよう、理解を深めなくてはいけません。

ラベル:トレンド FX
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2008年02月07日

FXグランビルの法則

グランビルの法則とは、アメリカの投資家、ジョセフ・E・グランビルが発案した法則で、この法則は移動平均線とローソク足との位置関係・乖離幅に注目します。4パターンの買いシグナル4パターンの売りシグナルの計8パターンにまとめられています。

買い時」の兆候
・下降していた移動平均線が上昇に転じるような兆候が現れたとき、ローソ
 ク足が移動平均線を下から上に抜けた時
・ローソク足が、上昇している移動平均線を一度下回ったが、すぐ上回った時
・ローソク足が上昇している移動平均線を下回らないまでも接近し、再び上
 昇した時
・ローソク足が移動平均線からかなり離れた下に位置している時

売り時」の兆候
・上昇していた移動平均線が下降に転じるような兆候が現わたとき、ローソ
 ク足が移動平均線を大きく下抜いた時
・ローソク足が、下降している移動平均線を一度上回ったが、すぐ下回った時
・ローソク足が下降している移動平均線を上回らないまでも接近し、再び下
 降した時
・ローソク足が移動平均線からかなり離れた上に位置している時

「グランビルの法則」なんて、一見難しそうな名前がついていますが、そんなに難しい事をいっているわけではないのですね。
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2008年02月06日

FX移動平均線:買売時

移動平均線はローソク足や平均線同士の位置関係、平均線同士が交差するタイミングで「買い時・売り時」をつかむことができます。
 上昇トレンド=ローソク足>移動平均線
 下降トレンド=移動平均線>ローソク足
「買い時」
◆ローソク足が移動平均線を上抜ける時
◆短期の移動平均線が、中・長期の移動平均線を上抜ける時=ゴールデンクロス
 ゴールデンクロス形成後に下落することもあるので要注意
◆中・長期の移動平均線の下方に短期の移動平均線が位置し、乖離幅が大の時
◆中・長期の移動平均線が上昇中に、短期の移動平均線が下から上抜ける時
「売り時」
◇ローソク足が移動平均線を下抜ける時
◇短期の移動平均線が、中・長期の移動平均線を下抜ける時=デッドクロス
 デッドクロス形成後に上昇する場合もある
◇中・長期の移動平均線の上方に短期の移動平均線が位置し、乖離幅が大の時
◇中・長期の移動平均線が下降中に、短期の移動平均線が上から下抜ける時

・ローソク足と移動平均線がクロスする地点
・移動平均線同士がクロスする地点
・移動平均線がローソク足から大きく乖離した地点
以上3つのポイントに気をつければある程度の「買い時・売り時」をつかむことができるということです。

ラベル:FX 移動平均線
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2008年02月05日

FX移動平均線

ローソク足に並んで、多くの投資家に使われるのは「移動平均線」です。
相場は常に変化していて、突発的な時事によって一時的に急騰・急落することがあります。そうした極端な値動きはカットして全体の流れをつかむ方法が移動平均の考え方です。
当日を含めた一定期間の平均値を割り出し、グラフにしたもので、平均値を割り出す期間によって3種類の平均線があります。
短期線」〜25日ぐらいまで → 短期的な予想
中期線」〜100日まで → 中期的な予想
長期線」100日以上 → 長期的な予想
これらは単独でも、ローソク足との関係で様々な相場の動向を示唆しますが、各平均線動詞の位置関係もトレンドの転換などを予測する参考になります。

基本的に、移動平均線が上昇しているときは上昇トレンド、下降しているときは下降トレンドにあるとされています。
 上昇トレンド=ローソク足>移動平均線
 下降トレンド=移動平均線>ローソク足
移動平均線よりもローソク足が上にある場合は上昇基調、ローソク足が下にある場合は下落基調にという判断になります。
また、移動平均線はトレンドを表すだけでなく、抵抗線の役割を果たすこともあります。たとえば、移動平均線が値段(ローソク足)の下に位置し、値段がそれを下抜けない場合は「下値支持線」として機能していると考えられ、逆に移動平均線が値段の上に位置して、値段がそれを上抜けようとするのを抑えるような配置になっているときは「上値抵抗線」と捉えることができます。

ラベル:FX 移動平均線
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2008年02月04日

FXローソク足:トレンドパターン

ローソク足の動きを中期的に見てみると、様々なトレンドが現れ、買い時・売り時をつかむことができます。
「ダブルトップ」
一度高値を付けた後に、底値まで下落⇒反発⇒再び高値を付けて取り戻すというパターンで、丁度、同じ高さの山が二つできたような形状です。
ダブルトップ形成後に、前回の安値を下回れば「売り時」
「ダブルボトム」
ダブルトップを逆さにした形で、同じ深さの谷が2つできる形状になります。
ダブルボトム形成後、前回の高値を上回れば「買い時」
「三尊天井」(ヘッド・アンド・ショルダー)
一度上昇して高値をつけてから下落というパターンを3回繰り返し、3つの山のうち、真ん中の山が一番高くなるものです。この形状が釈迦三尊に似ていることからのネーミングです。
三尊天井形成後、ネックラインを下回った場合が「売り時」
「ペナント」(三角もちあい)
ある程度の値幅で推移していたのが、徐々にある一定の価格帯に収束していくものです。
ペナント形成後に終値が上放れた場合は「買い時」した放れた場合は「売り時」になります。
ラベル:ローソク足 FX
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2008年02月01日

FXローソク足:組合せ

ローソク足は単独でも相場の動向を示唆するものですが、複数を組み合わせて分析することで、より高度な分析が可能になるのです。
2本のローソク足の組み合わせでは3つのメジャーなパターンがあります。

「窓(空)」
2本のローソク足の間が開いている状態で窓ができることを「窓を開ける」といいます。
前日のヒゲ部分も含む高い部分と安い部分の範囲外に当日のローソク足が離れて位置することです。窓部分では売買が行われていない為、中期的にはその窓を埋めにかかる傾向があります。上に窓が開いた場合は上昇圧力が強く「買い時」、下に開いた場合は下落圧力が強く「売り時」と考えられます。

「はらみ線」
妊娠した人が子供をはらむという言葉があるように前日のロウソク足の胴体に翌日のロウソク足が包まれている状態を言います。これまでの買いと売りの圧力が拮抗している事を示唆していて、相場のトレンドが変化する可能性があります。
安値圏で陰線が先に出現した場合は「買い時」、高値圏で陽線が先に出現した場合は「売り時」です。

「つつみ線」
はらみ線とは逆に前日に出現した陽線(陰線)の胴体が、当日に出現した陰線(陽線)の値幅内にすっぽり収まってしまう組み合わせです。
こちらも同じ様に陰線が先に出現した場合は「買い時」、高値圏で陽線が先に出現した場合は「売り時」と考えられています。

ラベル:ローソク足 FX
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2008年01月31日

FXローソク足

チャートの代名詞「ローソク足」を構成している値は、始値(売買開始時の値)、終値(売買終了時の値)、高値(期間内の最高値)、安値(期間内の最安値)の4本値(よんほんね)です。この姿がローソクのような形に似ているところから「ローソク足」と呼ばれています。
ローソク足は表す期間によって呼び名が変わり、一日は日足、一週間は週足、一ヶ月は月足となります。一時間足、五分足などもあるのですよ。

ローソク足は、始値と終値に挟まれる部分の実体ひげの2つの部分からできています。始値より終値が高い場合はローソクを白(陽線)で、逆の場合は黒(陰線)で表しますし、高値と安値まではそれぞれ細い線で結び、上に突き出た線を「上ひげ」下に出た線を「下ひげ」と呼びます。実体がなく、横棒だけで表わされるものは同時線と呼ばれ、相場の転換点で見られることが多いようです。

実体の縦幅が大きいほど値動きは激しく、陽線なら上昇圧力が、陰線なら下降圧力が強いことを意味するため、上昇トレンドにあるときは陽線が多く出現し、下落トレンドにあるときは陰線が多く出現する傾向にあります。
下ひげが長ければ上昇トレンド、上ひげが長ければ下降トレンドへつながる可能性が高いといえます。

ラベル:ローソク足 FX
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2008年01月30日

FXチャート

テクニカル分析で用いるチャートには、トレンド系オシレーター系とに分類することができます。

トレンド系チャートとは、相場のトレンド(傾向)、上昇傾向にあるか下落傾向にあるかを視覚的に見るためのものです。上昇から下降へ、あるいは下降から上昇へとトレンドが転換するポイントを予測する場合にも活用できます。
◇ トレンド系チャート ◇
 ローソク足 一目均衡表 移動平均線 ボリンジャーバンド DMI etc
FX業者のサイトにもよく掲載されているので、テクニカル分析の基本として表を見ることができるようになりましょう。

オシレーター系チャートとは、相場の売られ過ぎや買われ過ぎを見るチャートです。オシレーターには振り子という意味があり、振り子が大きく振れた場合、元に戻ろうとする力の原理を利用した指標です。
◇ オシレーター系チャート ◇
 RSI ストキャスティクス MACD RCI etc
オシレーター系チャートを描く場合は、計算をして0〜100%の数字を算出します。これが0あるいは100に近づくほど、振子と同じように中心(50%)に戻ろうとする力が働くと考えられます。

これから順にこのチャートを詳しく勉強していきたいと思います。
ラベル:チャート FX
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